玉椿クリームに配合した椿油は、長崎県の五島にある製油所でつくられています。椿油づくりは、無農薬椿の実を人の手と目で丁寧に選別する事から始まります。選別した椿の実は、天日で乾燥させた後、長年使い続けた粉砕機で粉砕し、山の湧き水と薪の炎で蒸し上げます。その後、熱が冷めないうちに玉締め機という機械に詰め込み、ゆっくりと圧力をかけて油をしぼります。
玉椿に配合した椿油が「特製」である最大の理由は、この昔ながらの「玉締め式」という搾油方法。玉締め式は、大量生産には不向きですが、余分なものを含まない良質な椿油を集めるのに適した搾油方法といわれます。しかも、玉椿クリームに使うのは一番搾りの椿油だけ。さらに不純物を取り除くために、紙製のフィルターを使って丁寧に2度濾過します。こうして手間暇をかけて作られる特製椿油は、1kgの種からたったの300mlほど。
「シゼン玉椿クリーム」は、こうして作られる特製の「五島椿油」(保湿成分)を配合した、お肌のための保湿クリームです。