小型車のスペースモデルに、ダイハツが軽で培ったノウハウを投入すべく、「家族とのつながり」をキーワードとして、「子育てファミリーの日常にジャストフィットするコンパクトファーストカー」を目指して開発した「トール」。エンジンには、1L NAエンジンと1.5Lクラス相当のトルクを発揮する新開発の1Lターボエンジンを搭載。ラインアップは、「X」、「X SAII」、「G」、「G SAII」、「Gターボ SAII」、「カスタムG」、「カスタムG SAII」、「カスタムG ターボ SAII」を用意。軽自動車で培ったパッケージング技術を応用し、コンパクトな外形寸法で取り回しの良さを軽自動車同等としながら、ゆとりある室内空間を実現。また家族の使用シーンを想起し、様々なシーンに対応できるシートアレンジと荷室を設定。荷室の積載性を高める多機能デッキボード(防汚シート付)を設定し、2段デッキを採用し、跳ね上げやデッキボードの反転などにより、自転車やベビーカーなど様々なものが積載可能となっている。電動でラクに開閉可能なパワースライドドアは、開閉時の挟み込み防止機能や予約ロック機能付で、パワースライドドアに連動して点灯する後席ステップランプを採用。さらに、駐車時や見通しの悪い交差点などで活躍するパノラマモニターを採用。4箇所のカメラにより、車両の前後左右を映すことで、上から見下ろしたような映像をマルチインフォメーションディスプレイに表示。安全装備として、衝突回避支援システム「スマートアシストII」を採用。カメラとレーザーレーダー、ソナーセンサーの組み合わせによって、前方の車両との衝突の危険が高まった場合に緊急ブレーキによる危険の回避を支援。さらに歩行者との衝突危険性や車線の逸脱も警報などでお知らせし、前方や後方へのアクセルとブレーキの踏み間違えによる飛び出しも抑制。ボディカラーにはモノトーンカラー9色、カスタム専用の2トーンカラー5色を用意。