ダイハツミラは1980年6月の発売以来、広さの1.5BOXをコンセプトに、スペースユーティリティを追求した実用性とファッショナブルなスタイリングで、軽自動車のスタンダードとして支持を得ている。お洒落で活動的なミセスをターゲットとした「ミラ」、知的でアクティブな若い女性をターゲットとした「ミラアヴィ」、クラシックな内外装を特徴とする「ミラジーノ」の異なる3モデルタイプを設定、より幅広い世代の志向に対応している。今回ミラとミラアヴィは、内外装のリフレッシュと安全性・利便性を向上を図った。少し上級となるミラアヴィは、乗用セダン(5ナンバー)タイプで、フロントは大きな縦型ヘッドランプ&メッキグリルが、リアはルーフまで囲むようなランプレンズが特徴的な、背高5ドアボディの設定。搭載されるエンジンは660ccの直列3気筒DOHC、58馬力の可変バルブタイミング機構(DVVT)付きと、64馬力のインタークーラーターボ付の2ユニット。駆動方式は、FFとフルタイム4WDを設定。ミッションは全てフロアシフト式で、4速ATか5速MTが組み合わされる。グレードはターボ搭載の「RS」、ターボ無の上級「X」と「L」をラインアップする。スポーティなRSは、MOMOウッドステアリングやCD/MD付ステレオ、ディスチャージヘッドランプ、15インチアルミなど装備が充実する。安全装置として、全車にデュアルエアバッグ、フォグランプ、ABS+EBD(電子制動力配分制御)&ブレーキアシスト付(Lはオプション)、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトを標準で装備。