2代目アテンザ(ATENZA)は、初代同様4ドアセダン、5ドアハッチバック(スポーツ)、ステーションワゴン(スポーツワゴン)の、3種類をラインナップする。パワートレインには、今回改良が施された153馬力を発揮する2L DOHC DISI(Direct Injection Spark Ignition)エンジンと、従来の2.5L(L5-VE型:170/166馬力)エンジンを設定する。それに電子制御5速/6速オートマチック、もしくは6速マニュアルも2.5L車では選べる。ラインアップは、セダン/ステーションワゴンではベーシックな「20C」/「25C(セダンのみ)」、ディスチャージヘッドライトやクルーズコントロールなど充実装備の「20S」、最上級「25EX」を設定。スポーツには標準「25S」と上級「25Z」をラインアップし、25Sはステーションワゴンにも用意する。今回のマイナーチェンジでは、グレードラインアップを変更したほか、マツダ車共通のデザインモチーフである5角形フロントグリルを採用したほか、新デザインのアルミホイールを採用した。インテリアでは、エアコンやオーディオのダイヤルなどにクロームメッキを採用し、質感を向上させている。