マツダRX-8は、軽量コンパクト・高出力を特長とするロータリーエンジン(直列2ローター 215馬力/235馬力)を搭載した4人乗りのスポーツカー。バリエーションは、ベースモデルとして「タイプG」、インダッシュ6連奏CDチェンジャーや電動本革バケットシートを採用したラグジュアリー志向「タイプE」とともに、6速AT(アクティブマチック)との組み合わせ。6速マニュアル設定のスポーツ志向は、ロータリーエンジンのローターを模したデザインの18インチ装着「タイプS」と、専用エアロパーツ、ガンメタリック塗装19インチアルミ鍛造ホイール、RECARO社製バケットシート、ビルシュタイン社製ダンパー等を装備し、スポーツ走行に対応する仕様とした「タイプRS」をラインアップする。今回、RX-8の生産を2012年6月で終了することを明らかにするとともに、最後の特別仕様車「RX-8 SPIRIT R(スピリットアール)」を設定。6速AT車は「タイプE」を、6速MT車は「タイプRS」をベースとし、専用オーナメント、フロントヘッドランプ/フロントフォグランプ/リアコンビランプ(ブラックベゼル)、レッド塗装のフロント/リアブレーキキャリパー、ピアノブラックのセンタートンネルトリム、SRSエアバッグシステム(カーテン&フロントサイド)を特別装備。また、6速AT車ではシート材質に本革(ブラック+赤ステッチ)を使用したほか、本革巻ステアリング(ブラック+赤ステッチ)、本革巻パーキングブレーキレバー(赤ステッチ)、合成皮革のアームレスト付きセンターコンソールボックス(前席)&リアコンソールボックス(リッド付)、スポーツサスペンション、大径ブレーキ、ガンメタ塗装の18インチアルミを専用装備。6速MT車では専用のレカロ製バケットシート、ブロンズ塗装の19インチアルミを専用装備としている。ボディカラーはアルミニウムメタリック、スパークリングブラックマイカ、クリスタルホワイトパールマイカの3色を設定。