LEXUSが変革の象徴として生み出したフラッグシップクーペ「LC」。ラインアップは3.5L V型6気筒エンジンにマルチステージハイブリッドトランスミッションを組み合わせた「LC500h」を設定。「Sパッケージ」、「Lパッケージ」を用意。マルチステージハイブリッドシステムは、LEXUSのハイブリッドシステムに有段ギヤを組み合わせた世界初の機構。エンジンと走行用モーター両方の出力を制御することで、低速から力強い駆動力を生み出しパワフルな走りを実現。フロント・リヤともに新開発サスペンションを採用。さらに、先進予防安全パッケージLexus Safety System+を全車標準装備。歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ「プリクラッシュセーフティ」、車線逸脱による事故の予防に貢献する「レーンキーピングアシスト」(LKA)、夜間歩行者の早期発見に寄与しロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」(AHB)、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節し一定の車間距離を保ちながら追従走行できる「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」をパッケージ化。また、エンジンフードを4つの支点でポップアップさせる4点式ポップアップフードをLEXUS初採用した。今回、5L V型8気筒エンジンにDirect Shift‐10ATを組み合わせた「LC500」を設定し、「Sパッケージ」、「Lパッケージ」を用意。新開発Direct Shift‐10ATは、シフトチェンジの際の心地良いフィードバックと、切れ味の良い変速を実現したほか、構成部品のアルミ化による大幅な軽量化と部品の小型化を実施。また、アクセルやブレーキ、車両のG(重力加速度)から、ドライバーの意図を読み取り、最適なギヤを選択する新制御も採用。