レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUV「NX」。「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトに、都会を機敏に駆け抜ける高い走行性能と、SUVらしい力強さを兼ね備える。今回、マイナーチェンジを行った。ターボ搭載の「NX300」とハイブリッド搭載の「NX300h」を用意。ラインアップは、「NX300」、「NX300h」、三眼フルLEDヘッドランプやステアリングヒーターを装備した「NX300 Iパッケージ」、「NX300h Iパッケージ」、専用アルミホイールを装備した「NX300 Fスポーツ」、「NX300h Fスポーツ」、18インチアルミホイール、本革シート、ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)を装備する「NX300 バージョンL」、「NX300h バージョンL」を設定。それぞれにFFと4WDを設定。エクステリアでは、フロントはバンパーを鋭く、低重心な造形とするとともに、スピンドルグリルにレイヤー状のデザインを採用し、LEXUS SUVとしての個性を表現。リヤは、新デザインのコンビネーションランプを採用するなど、よりワイドで立体的な造形とし、タイヤの踏ん張りを強調。さらに、流れるように点灯するLEDシーケンシャルターンシグナルランプを採用し、先進性を表現した。「Fスポーツ」は、グリルメッシュとグリルサイドのガーニッシュを新しいFメッシュパターンで統一したほか、新デザインのアルミホイールとともに精悍でアグレッシブなデザインとした。また、235/55R18タイヤ&「Fスポーツ」専用アルミホイール(ダークプレミアムメタリック塗装)、225/60R18タイヤ&「Fスポーツ」専用アルミホイール(ブラック塗装+切削光輝)のどちらかが選択可能。「バージョンL」には、パワーバックドアに、両手がふさがっている状態でもリヤバンパーの下に足を出し入れすることで開閉が可能なハンズフリーパワーバックドアを新たに採用。インテリアは、オプション設定のカラーヘッドアップディスプレイ(HUD)と一体化したメーターフードや、シンプルかつ機能的なスイッチ配置としたセンタークラスターなど、質感の高さと先進性を追求。ナビディスプレイは10.3インチに拡大したほか、タッチパッドを大型化した新型リモートタッチを採用した。また、低速域から高速域まで衝突回避または被害軽減を支援する予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」を標準設定する。