LEXUSの「エモーショナルな走り」のイメージをけん引するクーペ専用モデル「RC」。ラインアップは、電子制御8速トランスミッションと3.5L V型6気筒エンジンを搭載する「RC350」、電気式無段変速機に2.5L 直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドモデル「RC300h」、それぞれに「バージョンL」、「Fスポーツ」を用意。今回、電子制御8速トランスミッションと2L 直列4気筒インタークーラー付ターボエンジンを搭載する「RC300」を設定した。また、「RC350」には3.5Lエンジン「2GR‐FKS」を採用し、従来の力強く爽快な走りはそのままに、燃費を向上。予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」を標準設定とし、歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ「プリクラッシュセーフティ」、車線逸脱による事故の予防に貢献する「レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)」(LDA)、夜間における歩行者の早期発見に寄与しロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」(AHB)、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できる「レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)」により安全運転支援を強化。また、ナビディスプレイを10.3インチに拡大し、利便性を向上した。さらに、ドライブモードセレクトにCUSTOMモードを新たに設定。パワートレーン、シャシー、空調の各制御の組み合わせを自由に選択可能とすることで、ドライバーの嗜好に応じた走りを実現した。ボディカラーは、「グラファイトブラックガラスフレーク」を含む全10色を用意。