セダンとSUVの特長をあわせ持つクロスオーバーモデルレクサス「RX」。ラインアップは、燃料噴射システムD‐4Sを採用した3.5L V型6気筒エンジンを擁するハイブリッドシステム搭載の「RX450h」を設定。また、本木目+本革ステアリング&本革シフトノブなどを採用した「バージョン L」、より本格的なスポーティバージョンの「Fスポーツ」も用意。「RX450h」に搭載されるエンジンは、排気冷却を強化したシリンダヘッドなどの最新技術と組み合わせ、出力性能を向上した。「RX450h Fスポーツ」では、NAVI・AI‐AVSの標準装備や専用チューニングを施し、電動アクティブスタビライザーを標準装備。エクステリアは、LEXUSエンブレムに手をかざすとバックドアが開くタッチレスパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)を採用。インテリアでは、コックピットのような包まれ感を演出したドライバー空間と、低い位置で水平軸を通して、階段状の構成としたインストルメントパネルによる広々とした開放感を両立。予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」は、プリクラッシュセーフティ、レーンキーピングアシスト、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)、これら4つの先進安全技術をパッケージ化し、多面的な安全運転支援を強化。今回、3列シートのロングバージョンの「RX450hL」を追加し、さらにツインスクロールターボチャージャーと吸排気のバルブ開閉タイミングを最適に制御するDual VVT‐i(吸気側VVT‐iW)を組み合わせ、直噴技術D‐4STを採用した2L 直列4気筒インタークーラー付ターボ搭載の「RX300」を設定。また、「RX300」には「バージョン L」、「Fスポーツ」も用意。「RX450hL」では、全長を拡大したほか、電動格納式のサードシートを採用し、7人乗り仕様のロングバージョンを実現。1列目から3列目にかけて視点を高くするシアタースタイルの空間構成としたほか、左右に配置した3列目専用のエアコンを採用。分割可倒式のセカンド・サードシートにより、段差感の少ないフラットなフルラゲージモードなどの幅広いシートアレンジを可能とし、ワンタッチで前に倒れるセカンドシートを採用した。また、18インチアルミホイールをよりメタリックな塗装としたほか、セキュリティ機能を強化した。