三菱軽乗用eKシリーズ。3代目となり、全高1,550mm以上の軽トールワゴンタイプとなる。ベーシックな位置付けとなる「eKワゴン」と「eKカスタム」の5ドアボディとする2モデル。「eKワゴン」のラインアップは、「E」、「M」、「G」、低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM-City)と誤発進抑制機能の2つの先進予防安全技術を採用した「M e-アシスト」、従来の「e-アシスト」に加え、「オートマチックハイビーム」、「オートライトコントロール」、「マルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)」を追加した「Gセーフティパッケージ」、ターボエンジン搭載車「Tセーフティパッケージ」を設定。IVECエンジンを搭載し、トランスミッションはINVECS-III CVT(副変速機付)と組み合わせる。オートストップ&ゴー、減速時の運動エネルギーを利用して発電し、その電力をニッケル水素電池に蓄えて電装品に供給する「アシストバッテリー」を採用(「E」を除く)。今回、「アクティブスタビリティコントロール(ASC)」、「フロントスタビライザー」、「ヒルスタートアシスト」、「ブレーキアシスト」の採用グレードを拡大し、全車標準装備化した。 また、「M」、「M e-アシスト」をベースに特別仕様車「M プラスエディション」、「M e-アシスト プラスエディション」を設定。ステアリングオーディオリモコンスイッチを採用し、ステアリングホイールから手を離すことなくオーディオ操作を可能とすることで、利便性と安全性を向上させた。後席でも優れた音質を楽しめるようリヤスピーカーを装備。