スポーツコンパクトのマツダアクセラシリーズ。バリエーションには、5ドアハッチバック「アクセラスポーツ」、4ドアセダン「アクセラ」、ハイブリッドモデル「アクセラハイブリッド」を用意。日本メーカーとして初めて、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ハイブリッドシステムの3種類のパワートレインを同一車種で設定。「アクセラハイブリッド」のラインアップは、SKYACTIV‐HYBRID(SKYACTIV‐G 2.0+モーター)搭載の「ハイブリッド‐C」、「ハイブリッド‐S プロアクティブ」、「ハイブリッド‐S Lパッケージ」を設定。「SKYACTIV‐G 2.0」をハイブリッド専用として開発、モーターと組み合わせることで、JC08モード30.8km/Lの優れた燃費性能となった。トランスミッションには、電気式無段変速機を採用。今回、改良を行った。先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を標準装備し、車両と歩行者の検知が可能な衝突被害軽減ブレーキ「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」、AT車のペダル踏み間違い事故を低減する「AT誤発進抑制制御」、「車線逸脱警報システム(LDWS)」、「先進ライト」を設定。また、ドライバーの死角になりやすい車両側方および後方の危険認知をサポートする「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」や「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」などの標準化も進めている。さらに、駐車場や幅の狭い道路などを低速で運転する際に、車両周囲の状況をモニターで確認できる「360°ビュー・モニター」を、マツダ車として初採用。