三菱の新世代コンパクトセダンであるランサーセディアのワゴンモデルが、「アクティブ・ツーリングワゴン」と称されるランサーセディアワゴン。コンパクトボディとビッグキャビンを両立させる新世代シャシーを採用。セダンに対してリヤオーバーハングを55mm延長、全高も10mm拡大されている。搭載されるエンジンは直噴方式となる1.8L DOHCと同ターボ。NAユニットは130ps/6000rpm・18.0kgm/3750rpm、ターボは165ps/5500rpm・22.4kgm/3500rpmのパワーとトルクを発生しながらも、「良-低排出ガス」認定を受ける。駆動方式はFFとビスカスカップリング式のフルタイム4WD。これに新開発のINVECS-III CVTとマニュアルライクなギア操作が可能なINVECS-IIIスポーツモード6-CVT、さらにINVECS-IIスポーツモード4ATが組み合わされる。サスペンションはフロント/ストラット、リヤ/マルチリンク式。グレードはNAエンジンに駆動方式に関係なく、TS、EXCEED、Touring、ターボエンジンのFFにT-Touringをラインアップ。EXCEEDにはMDプレイヤーやアルミホイールなどが装備されるSelectパッケージ、TouringとT-Touringには本革シート&ステアリング、運転席パワーシートなどが装着されるSuperパッケージが用意される。「スポーツエディションII」は、「スポーツエディション」に対し、ステアリングシフトスイッチ付きのステアリングホイールを新たに採用。4WD類別(1.8L GDI) も追加。安全装備として全車にデュアルエアバッグ、EBD付きABS、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトを標準で装着する。