日産の軽ワンボックス「クリッパーリオ(RIO)」。三菱自動車より「タウンボックス(TOWNBOX)」をOEM供給を受けるモデルで、日産らしさをもつ専用ダークスモークメッキフロントグリルを採用する。エンジンは、直列3気筒SOHC 12バルブ(3G83)と、同インタークーラーターボ。グレードは標準「E」と上級「G」。4WD車は、パートタイム4WDシステム(「E FOUR」)とフルタイム4WDシステム(=オートコントロール4WD「G FOUR」)を設定する。オートコントロール4WDは、前後輪の回転差を感知すると、駆動力を自動的に配分。路面状況に応じて安定した走りを発揮。また、パートタイム4WDは走行中に2WD/4WDの切り替えを可能とする。カスタマイズカー「エアロバージョン」は、その各グレードをベースに専用フロントエアロバンパー(フォグランプ組込み)、専用サイドスカート、専用リヤアンダースポイラーを装着し、迫力のある外観としたモデルである。今回の一部改良では、ターボモデルを除くクリッパー全車で、エンジンのフリクションを低減させることにより、燃費を向上させ、ボディカラーに新色チタニウムグレーを追加した。