低燃費、広々空間、個性あふれるデザインで新しい価値と魅力を兼ね備えた新感覚軽ワゴンをコンセプトに開発された3代目「MRワゴン」。エンジンは、吸排気VVT(可変バルブタイミング)機構を採用した、直列3気筒DOHC12バルブ(52馬力)を搭載。ラインアップは、ベーシックな「L」、フルオートエアコンや本革巻ステアリングホイール、14インチアルミホイールを装備した「X」を用意。スズキ独自の減速エネルギー回生機構「エネチャージ」、「新アイドリングストップシステム」、「エコクール」などの低燃費化技術を採用し、NA(自然吸気)エンジン搭載の2WD車は軽ワゴンNo.1の低燃費30.0km/Lを達成。また、「R06A型エンジン」をさらに改良し、タイミングチェーンを細幅化することで、軽量化に貢献するとともにフリクション(摩擦抵抗)を低減した他、副変速機構付CVTの改良や、CVTのディファレンシャルケースの軽量化により、パワートレインの高効率化を図った。今回、ボディカラーの変更を行った。