スバル初のハイブリッドシステム搭載「インプレッサXVハイブリッド」。ハイブリッド化に伴い搭載するモーター、高電圧バッテリーなどの配置を、スバル独自のシンメトリカルAWDレイアウトの持つ、低い重心高・優れた重量配分を活かした設計とすることで、高い運動性能を実現。ラインアップは、「ハイブリッド 2.0i」、必要に応じて自動ブレーキなどでドライバーをアシストする、EyeSight(ver.2)を搭載した「ハイブリッド 2.0iアイサイト」、「ハイブリッド 2.0i-Lアイサイト」を設定。ハイブリッド車専用に開発された2L 水平対向4気筒DOHCエンジンと、リニアトロニック(CVT)をベースにプライマリープーリーの後方にハイブリッド用の駆動モーターを一体化した専用トランスミッションを組み合わせる。シンプルな構造のフルタイムAWDとし、エンジン走行時、ハイブリッド走行時はもちろんのこと、低速領域でエンジンを切り離したEV走行時でもAWDにより4輪にトルクを伝えることを可能とした。今回、特別仕様車「ハイブリッドtS」を設定。足回りは、フレキシブルタワーバーはじめSTI独自のパーツ類に加え、専用チューニングダンパー&コイルスプリングや高剛性クランプスティフナーを採用することで、ハンドリング性能と乗り心地を高度に両立。エクステリアには専用装備のフロントスポイラー、サイドアンダースポイラーやルーフエンドスポイラーにオレンジのピンストライプを施した。またインテリアではシート表皮にSTIロゴ入りの本革、ウルトラスエード(ブラック)、合成皮革(オレンジ)、トリコット(アイボリー)を組み合わせたシートやオレンジ色のステッチでカラーコーディネイトすることで、走りへの期待感、所有する喜びを感じることができる特別な仕様とした。なお、発売は今秋を予定。