WRXシリーズ共通の商品コンセプト「Pure Power in Your Control」を高次元で具現化した、同シリーズのトップグレードモデル「WRX STI」。ラインアップは、「STI」とトランクリップスポイラーを装備した「STI タイプS」を設定。エンジンは、2L 水平対向4気筒DOHCターボを搭載し、トランスミッションは、水平対向エンジンのハイパワーを受け止める、強化6速マニュアルトランスミッションを採用。新電子制御マルチモードDCCDの採用による車両のハンドリング性能向上や、新開発brembo製18インチベンチレーテッドディスクブレーキ、新開発19インチアルミホイール&タイヤの採用によるコーナリングの限界性能向上によって、「WRX STI」の持つAWDスポーツパフォーマンスを一層向上させながら、サスペンション設定の最適化等で優れた操縦安定性とフラットな乗り心地を両立した。加えて、ステアリング連動ヘッドランプやドライバーの前方確認をサポートするフロントビューモニター、アウトドアライフをより充実させるルーフキャリアブラケットを採用。今回、「STI タイプS」をベースとした特別仕様車「S208」(限定100台)、「S208 NBRチャレンジパッケージ カーボントランクリップ」、「S208 NBRチャレンジパッケージ カーボンリヤウイング」(限定350台)を設定。エンジンは専用チューニングすることで、最高出力329馬力を発揮。足回りは、11:1のクイックなステアリングギア比、フレキシブルタワーバーはじめSTI独自のパーツ類に加え、フロントには可変減衰力サスペンションDampMaticIIとフロント+リヤのアクティブ・トルク・ベクタリングの効果により強靭でしなやかな乗り味とシャープなコーナリングを実現。またSTI製BBS 19インチ鍛造アルミホイールや255/35R19タイヤ、ドライカーボントランクリップスポイラーの採用により走行性能も向上。エクステリアには、大型フロントアンダースポイラー、インテリアにもSTI製RECAROバケットタイプフロントシートや専用スポーツメーターを採用するなど特別な仕様を施した。また、「NBR CHALLENGE PACKAGE」は、WRX STIが参戦し続けているニュルブルクリンク24時間レースを想起させるモデルとして、ドライカーボンルーフやS208ロゴ入りのドライカーボンリヤスポイラーを採用した。