エコ(エコロジー+エコノミー)&スマートをコンセプトに、デザイン性や、4人がしっかり乗れる広さ、利便性、安全性を兼ね備えた「ミライース(e:S)」。今回、フルモデルチェンジを行った。バリエーションには、「L」、「L SA III」、「X SA III」、「G SA III」、ビジネス用途向け「B」、「B SA III」を設定。安心な運転に繋がる基本性能を向上させるとともに、衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を同車で初めて採用。エンジンは従来のKF型をベースに、オルタネーターへ回転を伝えるベルトを低フリクション化するなどメカニカルロスを低減し、エネルギー効率を改善。CVTは、従来型をベースとしながらCVTケースの薄肉化を図り、軽量化を実施。また、軽量高剛性ボディ「Dモノコック」、足回り部品の最適化、樹脂パーツの採用、内外装部品の合理化・薄肉化などにより、従来型車より最大80kgの軽量化を実現し、JC08モード走行燃費で35.2km/L(L、L SA III、B、B SA IIIの2WD車)の低燃費を実現。高い質感と安心感を表現したエクステリアは、ノーズを長く見せ、ドアから連続する立体的で存在感のあるバンパー造形で「安全・安心感」を表現。新開発のLEDヘッドランプを採用、反射板の最適な配置により、点灯時の輝きを増し、デザイン性を向上した。使い勝手の良い快適装備として、掘込み式インパネドリンクホルダー(運転席、助手席)など、手の届く位置にポケッテリアを充実配置。さらに、バックドアに軽自動車初となる電気スイッチ式バックドアオープナーを採用した。安全装備では、世界最小サイズの高性能なステレオカメラを採用した「スマートアシストIII」の採用により、歩行者対応の衝突回避支援ブレーキやオートハイビームなど高い安全性を実現。軽自動車で初めて、フロント2個、リヤ2個のコーナーセンサーをグレード別に標準装備。ボディカラーは「スカイブルーメタリック」を新たに開発し、全9色を用意。