トヨタブランドのコンパクトカーの基幹モデルであり3代目となる「ヴィッツ(VITZ)」。エンジンは、1L(69馬力)、1.3L(99馬力)を用意し、駆動方式は、FFと、1.3Lには4WD(95馬力)も設定。ベーシックな「F」、「F Mパッケージ」、内外装に専用のメッキ加飾を施すなど、華やかさを表現した個性的グレード「ジュエラ」、装備を充実させた「U」、各グレード(F MパッケージとU以外)に、アイドリングストップ機能搭載の「スマートストップパッケージ」、各グレードそれぞれにハイブリッド車を設定し、「ハイブリッドU」と「U」のみに16インチアルミホイールとエアロパーツを装着した「スポーティパッケージ」を設定。また、モータースポーツでの「戦闘力」を最大限に引き出すための機能をダイレクトに表現した「ハイブリッドGRスポーツ」、「GRスポーツGR」、「GRスポーツ」をラインナップする。特別仕様車には、「F」、「ハイブリッドF」をベースにした「F セーフティーエディション」、「ハイブリッドF セーフティーエディション」を設定。今回、GAZOO Racing Companyが手がけるトヨタのスポーツカーシリーズ「GR」の頂点に立つ数量限定モデル「GRMN」(限定150台)を設定。スーパーチャージャーを搭載した直列4気筒1.8Lエンジンは、パワーとアクセル操作に対するレスポンスを両立。基本剛性の高い欧州製の3ドアを採用し、タワーバー(フロント)やブレースの追加によりさらなる高剛性を実現したボディと、様々な路面に対応できるよう専用チューニングされたSACHS(ザックス)製アブソーバー、トルセンLSDなどにより、サーキットから一般道まで意のままに操れる走りを可能とした。また、専用のT‐Connectナビゲーション(オプション設定)とTOYOTA GAZOO Racing Recorder(オプション設定)を同時に装着することで、サーキットでのラップタイム計測や走行データ分析などができる機能も用意した。ボディカラーは、「スーパーホワイトII」を用意。