ホンダの新型ハイブリッドセダン「グレイス(GRACE)」。コンパクトセダンの革新をコンセプトに、5ナンバーサイズの扱いやすさやコンパクトカーの優れた燃費性能と、アッパーミドルセダンのような広い室内や堂々としたスタイル、高い質感、しなやかな走りを融合したコンパクトセダン。今回、マイナーチェンジを行った。ガソリン車には1.5L直噴DOHC i‐VTECエンジンに無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)を組み合わせ、ハイブリッド車には1.5LアトキンソンサイクルDOHC i‐VTECエンジンに高出力モーターを内蔵した7速DCTと、リチウムイオンバッテリー内蔵のIPUを組み合わせたSPORT HYBRID i‐DCDを採用。ラインアップは、ガソリンエンジンを搭載した「LX」、エコアシスト(ECONモード、コーチング機能)などを標準設定した「ハイブリッドDX」、LEDヘッドライトなど快適、上質装備が充実した「ハイブリッドLX・ホンダセンシング」、LEDフォグライトなど、多彩な装備を搭載した最上級モデル「ハイブリッドEX・ホンダセンシング」を設定。誤発進抑制機能をはじめとした8つの機能を備えた先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を採用し、安心装備を大幅に充実させた。さらに、オートハイビームを新たに採用。夜間走行時に専用のカメラで対向車や前走車を検知し、ハイ/ロービームを自動切換えで、ドライバーの良好な視界確保に貢献する。エクステリアは、力強い印象のフロントグリルやインラインタイプのLEDヘッドライト(「ハイブリッドLX・ホンダセンシング」/「ハイブリッドEX・ホンダセンシング」に標準装備)などの採用により、前後のバンパーデザインを変更することで、よりスポーティーで洗練されたデザインとした。 インテリアは、全グレードでシート表皮を一新し、フロントマップランプやルームランプにLEDを採用。快適装備では、「Apple CarPlay」に対応するなど、スマートフォンと連動した新機能を追加し、さらに便利になった「Honda インターナビ」を用意する。ボディカラーには、新色として「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」、「ルナシルバーメタリック」追加し、全7色を用意。