マツダのスポーティステーションワゴンとなるカペラワゴン。グレード展開はフルタイム4WDが上からV-RX SPORT(スポルト)、V-RX、SEの3種。FFが16インチアルミホイールやCDチェンジャーなど装備した新機種SXスポルトIIとSVの2種。搭載エンジンはV-RX/スポルトが200馬力の2.5L・V6DOHC。SXスポルトIIが170馬力(ハイオク仕様)、SEが140馬力(レギュラー仕様)の2L・直4DOHC。SVが125馬力の1.8L 直4DOHC。2L&1.8Lは排気ガスの一部を燃焼室に再循環させ、低燃費とクリーンを実現するDバーンを採用する。組み合わされるミッションは4AT、1.8SVにのみ5MTを用意する。また、SXスポルトIIにはマニュアルモード付きオートマチックのアクティブマチックが採用されている。サスペンションはフロント/リヤともにマクファーソン式ストラット、V-RXスポルトには積載状況に左右されないセルフレベリング機構も備える。リヤシートは5対5のダブルフォールディング分割可倒式、前倒しでテーブルになるスペースアップシートと合わせて、多彩なシートアレンジを可能にしている。全車にデュアルエアバッグ、4W-ABS、EBD&ブレーキアシスト、ロードリミッター&ダイレクトクランプ付きシートベルトを安全装備として標準で装着している。