日産初の軽SUV「キックス」は、三菱「パジェロミニ」をOEM供給を受け、商品コンセプトを「Small but reliable partner」とし、エクステリアは、シンプルでありながら、日産のSUVらしい「たくましさ」を表現するガンメタリック塗装でタフな顔つきを演出するフロントグリルをもつフロントデザイン。インテリアは、モノトーンを基調とし、洗練されたスポーティな室内空間とした。直列4気筒SOHC16バルブ(4A30)インタークーラーターボエンジンを搭載。2WDと4WD間の切り替えがトランスファーレバーで簡単に操作でき、高い走破性を可能にしたイージーセレクト4WDを採用する。グレードは上級「RX」と標準「RS」、ともに5速MTと4速ATが選択可能。マニュアルエアコン、オーディオレス、フロントフォグランプを標準とし、RXには電動格納式リモコンカラードドアミラー、プライバシーガラス、後席ヘッドレスト、運転席シートヒーター、15インチアルミホイールなどを装備する。今回の一部改良では、メーター部分に低燃費運転をサポートするECOインジケーターを全車に標準設定。ボディカラーには、新たに「チタニウムグレー」と特別塗装色の「ラズベリーレッド」を採用し、全6色とした。