スズキの低燃費化技術を結集し、省資源・低燃費を徹底的に磨き上げた「アルト エコ(ALTO ECO)」。ラインアップは、ベーシックな「ECO‐L」、充実装備の「ECO‐S」の2タイプ。ベース車のアルトの装備や機能はそのままに、R06A型エンジン、副変速機構付CVTの各パーツの見直しにより、フリクション低減を実施。リヤコンビネーションランプ(LED)とハイマウントストップランプ(LED)を採用することで、消費電力を低減し、エンジンの発電に対する負担を減らした。更に省電力燃料ポンプシステムを採用。運転状況に合わせて無駄なく燃料を供給することで省電力化した。また、エネチャージ、アイドリングストップシステム等、現在採用している低燃費化技術に加え、エンジンの圧縮比向上及び燃焼改善、摩擦抵抗低減、パワートレインの制御最適化により、従来型の33.0km/L(燃料消費率JC08モード走行、2WD車)から2.0km/L向上させて35.0km/Lを実現。低燃費と軽快な走りを両立した。さらに、圧縮比を11.0から11.2へ向上。また、寒冷地セットオプション装着車は、ヒーター性能を向上するなど、寒い日のドライブをさらに快適にする機能を充実させた。ボディカラーに「フェニックスレッドパール」、「シャンパンピンクパールメタリック」を設定。今回、消費税率の変更に伴い、価格変更を行った。