新開発プラットフォームなどの採用により基本性能を大幅に高めた新型アルトをベースに、「心躍らせる、気持ちの良い本格的な走り」を目指して開発した「アルト ターボRS」。エンジンは、力強い加速を実現する改良型のR06A型吸気VVTターボエンジンを搭載し、パドルシフトを装備したオートギヤシフト(AGS)を組み合わせる。さらに、専用チューニングのサスペンションやブレーキ、専用フロントシートなどを採用することで、高い走行性能としなやかな乗り心地を両立しながら、キビキビとした気持ちの良い走りとした。停車時アイドリングストップシステムを採用し、JC08モード走行で25.6km/L(2WD車)の燃費性能を達成。エクステリアには、ディスチャージヘッドランプ、マルチリフレクターハロゲンフォグランプ、サイドアンダースポイラー、15インチアルミホイールを装備。また、メッキと赤のアクセントカラーに加え専用加飾を施し存在感を高め、精悍な印象の黒基調の内装には赤を効果的に配し、走りのパフォーマンスを感じさせるデザインとした。インテリアには、本革巻ステアリングホイール、メッキインサイドドアハンドル、タコメーターを採用した多機能メーターなどを採用。安全面には、レーダーブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、ESP(車両走行安定補助システム)、衝突時の衝撃を効率よく吸収・分散する軽量衝撃吸収ボディTECT(テクト)を装備する。今回、ボディカラーの変更を行った。