2006年よりアメリカで販売している本格派SUV「FJクルーザー(FJ Cruiser)」。丸形状のヘッドライト、グリル前面の「TOYOTA」のロゴ、白色のルーフなど40系ランドクルーザーを彷彿とさせるデザインが特徴。ボディサイズは4635mm×1905mm×1840mm、4Lガソリンエンジン(1GR‐FE)、リヤデフロック付きパートタイム4WDを採用し、走行性能を高めている。グレードは、「ベースグレード」と、メタルカラーで加飾した大型シフトノブ&トランスファーノブ等を採用した「カラーパッケージ」、ビルシュタイン製ショックアブソーバーや、リヤデフロックを標準装備としている「オフロードパッケージ」、ブラックとホワイトのツートーンのボディカラー「ブラックカラーパッケージ」の4グレード。前後左右のショックアブソーバーを中間ユニットを介して対角線で連結し、相互の作動差に応じて中間ユニットが最適な補助減衰力を付加することで、ロールやピッチングを抑えるX‐REASをオプション設定。今回、特別仕様車「ファイナルエディション」を設定した。特別設定色の「ベージュ」を、外板色やシート表皮、センタークラスターガーニッシュなどに採用。また、内外装の随所にブラック塗装を施したほか、20インチアルミホイールやサイドステップなどを特別装備し、魅力的な仕様とした。