スズキアルトラパンをOEM(相手先ブランド製造)とする、マツダ「スピアーノ(SPIANO)」。今回の改良では、新デザインのシートおよびドアトリム表皮を採用することにより、室内空間の雰囲気を一新している。また、メッキタイプのフロントグリルを装備した機種「XS」、分割可倒式リアシートを採用した機種「GS」を新たに設定している。それにフロント大型フォグランプと14インチアルミ、ローダウンサスペンションにゆとりあるパワーを持つターボ搭載「SS」をラインアップする。駆動方式はFFとフルタイム4WD。エンジンは3気筒660ccのオールアルミDOHC VVT(可変バルブタイミング)付と、スポーツターボ(64馬力)の2ユニットを搭載。トランスミッションは、前席サイドウォークスルーが可能なコラム式4速ATのみの組み合わせとなる。