「ドライビング・エンタテインメントSUV」と銘打たれるこのトリビュートは、悪路走破性を確保しながら、従来にないオンロードでの高い操作性能を誇る。エンジンは3L V6DOHCと新搭載の2.3L 直4DOHC。それぞれ203PS/6000rpm・27.0kgm/4800rpm、157PS/6000rpm・20.7kgm/4500rpmのパワーとトルクを発生。駆動方式はロータリーブレードカップリングを用いたトルク分配型のフルタイム4WDとFF。4WDはロックスイッチで前後輪のトルク配分を50対50に固定することも可能。ロックアップ機構付きコラム式4速ATのみとなるトランスミッションには、フロント/マクファーソンストラット・リヤ/マルチリンクのサスペンションが組み合わされる。グレードは、FFも選べるベーシックなLX、装備充実の新グレードFB-X、フィールドブレークの3タイプ。ウォークスルーを活かしながら快適性を高める助手席アームレストを全車に採用。ステアリングは、3本スポークタイプで、使い勝手の良いオーディオリモートコントロールスイッチを装着している(フィールドブレイクは本革巻)。また、スポーティで質感の高いメタルトーンセンターパネル&パワーウィンドースイッチベゼルを全車に採用。シート生地も新デザインとし、フィールドブレイクには撥水加工シートを採用した。